レスポンシブ検索広告(RSA)とは?メリット・デメリットや活用方法を解説

拡張テキスト広告とともに使用が勧められているレスポンシブ検索広告。使ってみたものの、うまく活用できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

レスポンシブ検索広告は、検索語句に合わせて自動で最適な見出しや広告文を設定してくれます。より効率のよい広告文を自動で選んでくれるため、時間や手間をかけずにより効果的な広告を配信できます。

メリットが多いように見えますが、デメリットもあるため、デメリットも理解しうまく活用することが運用を成功させるカギです。

この記事では、レスポンシブ検索広告のメリットやデメリットを紹介し、その設定方法や活用方法のポイントを解説します。

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目次

レスポンシブ検索広告とは

RSA(responsive search ads)とも呼ばれる、Google広告で配信できる広告の種類の1つです。

レスポンシブ検索広告の概要

あらかじめ登録した複数の見出しや広告文を検索したキーワードに関連性の高い組み合わせで表示する広告です。デバイスにあわせて自動で調整され最適な表示幅で表示されます。

レイアウトは、入稿した5つのアセットを組み合わせて決まります。

5つのアセット

  • 見出し
  • 長い見出し
  • 説明文
  • 画像(動画)
  • ロゴ

さまざまなアセットを設定することで、組み合わせパターンが多くなるためレスポンシブ検索広告を効果的に活用できます。従来のテキスト広告とは異なり、1つの広告を設定するだけで多くのユーザーにアプローチできます。

拡張テキスト広告との違い

拡張テキスト広告は、あらかじめ設定した見出しや広告文がそのまま配信されます。多くのユーザーにさまざまな種類の広告を配信する場合は、あらかじめ複数の広告を用意する必要があります。

それぞれの違いは以下の通りです。

拡張テキスト広告レスポンシブ検索広告
見出しの数半角30文字(全角15文字)×2個半角30文字(全角15文字)×15個(最大3個表示)
広告文半角80文字(全角40文字)×1個半角90文字(全角45文字)×4個(最大3個表示)
自動調整できないできる
広告の有効性の確認できないできる

動的検索広告との違い

動的検索広告は検索連動型広告の1つで、自社のウェブサイトのコンテンツに基づき関連性の高いキーワードで検索するユーザーに対して、Googleが自動で広告を作成して出稿する方法です。

キーワード選定もGoogleが行い、広告文も自動で作成されます。あらかじめキーワード選定や広告文の作成などの必要がないため、時間の節約ができます。

一方で、広告タイトルや広告文を決められないため、自社のブランドに合わない場合もあります。

Googleの動的検索広告(DSA)とは?メリットと設定方法を解説>>

レスポンシブ検索広告のメリット

複数の見出しや広告文を作成する必要があるため大変に思えますが、メリットも多くあります。

検索語句と関連性の高い広告文を自動で組み合わせる

レスポンシブ検索広告は、あらかじめ登録した見出しや広告文の中から検索キーワードに関連性の高いものを自動で組み合わせて表示してくれます。

1つの広告を設定するだけで組み合わせの異なる広告文がバリエーション豊富に作成できるため、複数の広告を作成する必要がありません。

また自然とユーザーの関心の高い広告が配信されるため、検索キーワードとの一致率が高まりより多くのユーザーへアプローチできるため、クリック率の向上も期待できます。

オークションの機会の増加

レスポンシブ検索広告は、キーワードと関連性の高い広告文や見出しが表示されます。ユーザーが検索するキーワードとの一致率が高くなるため、広告ランクが高まりオークションの機会の増加につながります。

広告が表示される位置や回数はキーワードごとにオークションによって決定します。一致率の高い広告はオークションでも上位に入りやすく、クリック率やコンバージョン率の向上も期待できます。

デバイスに合わせた広告文の調整

デバイス幅に合わせて見出しや広告文を自動で調整し表示されるため、見出しの調整を手作業でする必要がありません。例えば、スマートフォンで検索するユーザーには見出しの中から短い文を使ってくれるため、意図せず途中で文字が切れるなどの不具合も防げます。

広告が自動調整されるため、従来に比べ広い範囲で広告を表示させることも可能です。広告文の調整に時間を取られることなく、効率よく集客効果の高い広告を作成できます。

レスポンシブ検索広告のデメリット

次にデメリットを4つ解説します。

組み合わせ毎に確認できる指標が限られる

レスポンシブ検索広告を利用した場合、成果の確認ができる指標は次の通りです。

  • 広告の見出しや説明文ごとの表示回数
  • 表示回数の多い組み合わせ
  • 「最良・良・低」の掲載結果

組み合わせごとの指標は確認できないため、どの組み合わせのクリック率やコンバージョン率が高いのかなどを確認できません。そのため分析しづらいことがデメリットです。

審査に落ちる可能性が高い

レスポンシブ検索広告は、通常のテキスト広告よりも多くの広告文を入稿するため審査に落ちる可能性が高くなります。

審査に落ちる原因としては、次のようなことがあります。

  • 見出しや広告文が似すぎている

例)「薄毛改善対策に○○!」「○○で薄毛の対策に!」

  • 特定のキーワードが3つ以上使われている

例)「薄毛対策・薄毛を改善・薄毛の原因は~」

以上のような見出しや広告文で審査に通ったとしても、広告が最適化しにくくレスポンシブ検索広告のメリットを最大限活かせません。

どの組み合わせが表示されるかわからない

レスポンシブ検索広告は、あくまでも自動で組み合わせが決定するため、意図とは違った広告文が表示される可能性もあります。そのため、どの組み合わせで広告表示されても意味が通じるように設定する必要があります。

また同じ意味合いの広告文や単語を含めないことも大切。組み合わせによっては、意味が分からないだけでなく、同じ意味の広告文が連なる可能性もあります。

ちなみに、表示させたい広告文はピン止め(固定表示)することも可能。ただしピン止めをすることで、組み合わせのパターンが減少しレスポンシブ検索広告のメリットを最大限に活かせなくなるため、ピン止めはほどほど利用するのがいいでしょう。

学習期間が必要

レスポンシブ検索広告は、すぐに効果が実感できるわけではありません。

広告を自動で調整して最適な広告文や見出しを表示させるようになるには、最低1〜2週間程度の学習期間が必要です。掲載結果は、いつでも確認可能なので必要に応じて自分で設定を調整できます。

少なくとも、1ヶ月はレスポンシブ検索広告を配信しましょう。

レスポンシブ検索広告の設定

レスポンシブ検索広告を設定するためには、入稿規定や入稿方法を確認することが大切です。

ここからは、レスポンシブ検索広告の設定方法がわからないという方のために設定方法を解説します。

入稿規定

レスポンシブ検索広告の入稿規定は下記の表の通りです。

入稿可能数文字数カウント方法
見出し3~15個30文字以内全角および半角カナ:2文字半角英数記号:1文字
説明文2~4個90文字以内
表示URL0~2個15文字以内

それぞれ詳しく解説します。

見出し

見出しに登録できるのは、3〜15個です。設定した見出しの中から、ユーザーが検索したキーワードに関連性の高いものが順不同で2〜3個表示されます。

表示させたい見出しの位置をピン止めで固定することも可能ですが、見出しを3つ固定指定してしまうとレスポンシブ検索広告のメリットを最大限活かせないため、ピン止めは設定しないか1つ程度がおすすめです。

説明文

説明文は、2〜4個登録可能です。ユーザーが検索したキーワードに関連性の高い説明文を1〜2個順不同で表示します。

見出しと同様に常に表示したい説明文の位置をピン止めできますが、常に固定したい説明文を2つ登録すると、2つ目の説明文は表示されない可能性があります。

レスポンシブ検索広告のメリットが活かせないため、説明文の固定は1つまでがおすすめです。

表示URL

URLの間に最大2つテキスト表示できます。任意となるため、設定しなくても問題ありません。

リンク先のページがどのようなページかを記載すると、ユーザーがサイト上のどこのページにたどり着くかわかりやすくなります。

入稿方法

入稿規定を把握したら、レスポンシブ検索広告を実際に入稿していきましょう。

レスポンシブ検索広告の入稿方法

  1. 広告タブより「レスポンシブ検索広告」を選択
  2. 「広告を広告表示オプション」をクリックして「広告」の+マークをクリック
  3. 広告見出し、説明文を入力
  4. 最終ページURL、表示URL(任意)、URLオプション(任意)を入力
  5. 入力完了後保存

右側に表示されるプレビュー画面を確認しながら、広告の内容を調整しましょう。

広告の効力

広告の入稿画面の右上に「広告の効力」という項目があります。

この項目では、入稿しようとしている広告の見出しや広告文の組み合わせを「未入力・良・最良」の3段階で評価し、入稿画面で広告の効力を向上させるための改善方法を表示してくれます。

レスポンシブ検索広告で使える応用機能

レスポンシブ検索広告は設定するだけでなく、より効果的に広告を出稿するために応用機能もあります。

使い方によっては便利な機能なのでぜひ活用しましょう。

位置固定

広告の見出しや説明文の右側にあるピンの固定アイコンをクリックし、その広告の見出しや説明文を固定する位置を選択すると固定できます。

見出しや説明文の位置を固定すると、その位置には固定した見出しや説明文以外は表示されません。

位置固定は、自社の意図に合わせたメッセージを表示するためにはいい方法ですが、広告の組み合わせのパターンが減少してしまいます。

そのため、ユーザーの検索キーワードに合わせて関連性の高い見出しや広告文を組み合わせて表示するレスポンシブ検索広告の効果を最大限発揮できない可能性もあります。

位置固定は必要最低限で利用することがおすすめです。

キワードの挿入

拡張テキスト広告と同様に、レスポンシブ検索広告でもキーワード挿入機能が使用できます。ユーザーが検索したキーワードが自動で追加されるため、キーワードの関連性を高めた広告を作成できます。

キーワードの挿入機能は、見出しや説明文、表示URLで利用可能です。挿入方法は、挿入したい箇所に「{」を入力するとプルダウンメニューが表示され、「キーワードの挿入」を選択すると利用できます。

キーワードの挿入機能を利用すると、ユーザーが実際に検索し広告表示につながった広告グループ内のキーワードが自動で表示されるため、広告とキーワードの関連性を高められます。

参考:広告文にキーワードの挿入機能を設定する

カウントダウン

拡張テキスト広告と同様にカウントダウン機能も利用できます。広告文にカウントダウンを追加することでセールやイベント等をユーザーにアピールできます。

広告見出し、説明文、表示URLの挿入したい箇所に「{」を入力するとプルダウンメニューが表示され、「カウントダウン」を選択すると利用できます。

カウントダウン機能を利用すると、「セール終了まであと3時間」などの広告文をリアルタイムで表示できます。

参考:カウントダウンでイベントへの期待を高める

地域の挿入

地域の挿入機能を利用すると、地域ごとに広告を表示させることが可能です。例えば、検索するユーザーがよく訪れる場所や関心を示した地域に合わせて広告を表示できるため、商品やサービスを提供している地域に限定して広告を配信可能です。

広告見出し、説明文、表示URLの挿入したい箇所に「{」を入力するとプルダウンメニューが表示され、「地域の挿入」を選択すると利用できます。

参照:レスポンシブ検索広告の地域の挿入機能について

広告カスタマイザ(簡単にできることや用途を説明)

広告カスタマイザでは、検索広告のテキストを自動でカスタマイズ可能です。ユーザーが検索するキーワードに応じて広告文を自動で調整されます。

また検索したユーザーの現在地や関心がある地域に応じて広告文を変化することも可能。例えば、特定の地域限定のセールや店舗ごとに割引率や商品ラインナップが異なる場合などにも有効です。

ユーザーが検索する時間に応じて広告文を変化させることも可能で、期間限定イベントやキャンペーン等でイベントまでの期間限定で告知を行いたい場合「カウントダウン関数」を用いることで利用できます。

レスポンシブ検索広告では広告カスタマイザを利用できませんが、設定した広告文をAI機械学習により組み合わせることで、ユーザーの検索したキーワードに関連性が高い広告文を自動で作成できるメリットがあります。

レスポンシブ検索広告を活用するためのポイント

レスポンシブ検索広告は、自動で広告文が組み合わせられるため注意するポイントもあります。次のポイントに注意し、レスポンシブ検索広告をうまく活用しましょう。

見出し・説明文ごとに内容を完結させる

見出しや説明文は、それ単体で内容を完結させるように作成しましょう。

アセットの表示はユーザーの検索キーワードに合わせて広告の見出しを3つ、説明文が2つ表示されます。それらは順不同で組み合わされるため、それぞれの見出しや説明文ごとに内容が完結していないと意味の通らない広告文になる可能性があります。

AIは文章の流れや意図まで汲んで意味の通るように文章を表示させてくれません。そのため、どのような語順で並んでも違和感がない文章になるように、単体でも内容が完結している見出しや広告文を設定する必要があります。

アセットごとの組み合わせを確認し違和感のないようにする

レスポンシブ検索広告の配信をはじめたら、アセットごとの組み合わせに違和感がないかを確認しましょう。

違和感のある組み合わせが表示される場合は、アセットを変更しましょう。表示したいアセットを残し、表示されると伝えたいメッセージと異なる場合は削除します。

このようにアセットの組み合わせを確認し、その広告によって伝えたいメッセージが含まれているかを考えながら少しずつアセットを変更しましょう。

レスポンシブ検索広告の場合、拡張テキスト広告のようにすべてを入れ替えるのではなく、表示された組み合わせを確認しながら少しずつ変更するのがいいでしょう。

広告見出しを8つ以上作成する

広告見出しは多いほど、検索キーワードに関連性の高い広告を作成できるため広告の掲載結果の向上につながります。

GoogleのAIによる機械学習も効率よく進むため、見出しは少なくとも8つ以上作成しましょう。

しかし、似たような内容の見出しを作ると似たような表示内容になるため、レスポンシブ検索広告のメリットを受けられません。訴求内容が異なる見出しをできるだけ多く作成しましょう。

広告グループに1つのレスポンシブ検索広告

広告グループの中に2つ以上レスポンシブ検索広告を入れないようにしましょう。レスポンシブ検索広告を複数入れてしまうと、Google広告がテストを十分にできなくなります。そのため、最適な広告文の組み合わせを見つけることに時間がかかるなど効率が悪くなります。

レスポンシブ検索広告だけですべてのキーワードは拾えません。また、レスポンシブ検索広告は、自動で見出しや広告文を組み合わせるため、本来配信したいメッセージとは異なる広告になる可能性もあります。

そのため成果の高い広告文の組み合わせを拡張テキスト広告として入稿することで確実に成果の高い広告を作成することも可能です。拡張テキスト広告は、各広告グループに2つ以上設定するようにしましょう。

キーワードを入れる広告見出しを2つ作る

広告の見出しを作成する際にはキーワードを入れる見出しを2つ以上作成し、キーワードを含めない見出しを3つ以上作成しましょう。

キーワードを含めない見出しには、キーワードの他のメリットや特長、対応中の問題や、配送、返品などの情報を強調しましょう。

さらに独自性のある説明文を2つ以上作成します。説明文の中には見出しに含まれていない情報を強調しましょう。

長さの異なるテキストを作成する

広告文の長さにもバリエーションを持たせましょう。すべての広告見出しで、文字数上限まで使用する必要はありません。

例えば、スマートフォンとパソコンでは表示される見出しの文字数は異なります。さまざまな文字数の見出しをテストして最適化してくれるため、少ない文字数の見出しのパターンも用意しておくことが大切です。

キーワード挿入機能を活用する

キーワード挿入機能を活用すると、実際にユーザーが検索し広告表示につながったキーワードが自動で挿入されます。

検索ユーザーに対して、より関連性の高い広告を配信できるため、より多くのユーザーに広告を配信できるようになります。

ユーザーが興味を持ち、関心の高い広告が配信されるため、クリック率やコンバージョン率の向上にもつながります。

固定機能を活用する

レスポンシブ検索広告は、自動で見出しや広告文の組み合わせが作成されるため、不自然な文章の広告や意図とは異なるメッセージの広告ができることがあります。

それを防ぐために活用できるのが固定機能です。固定機能は、見出しや広告文を固定したい位置でピン止めする機能です。固定機能を活用すれば、指定した位置に見出しや広告文が表示されるため、自然な文章の広告を作成できます。

ただし固定する見出しや広告文が多すぎると、組み合わせのパターンが少なくなるためレスポンシブ検索広告のメリットを十分に受けられません。

ピン止めするのは見出しは1つ、広告文は2つ程度にしましょう。

レスポンシブ検索広告のアセットレポートの種類

レスポンシブ検索広告の効果を十分に発揮するためには、結果を分析しPDCAをうまくまわしていく必要があります。

レスポンシブ検索広告の分析に欠かせないのがアセットレポートです。アセットレポートは次の2種類です。

アセットレポート

レスポンシブ検索広告で設定したアセットを、広告単位で比較できるレポートです。アセットレポートでは設定したアセットの一覧が表示され各アセットを比較できます。差し替えた方がいいアセットやパフォーマンスの向上に有効なアセットも確認できます。

アセットが表示された回数も確認可能。各アセットの実績は掲載結果列に次の5段階で評価されます。

掲載結果の評価説明
保留掲載結果の情報がない状態。十分な情報が集まると評価が表示される。
学習中評価に必要な情報を収集中。十分な情報が集まると評価が表示される。
同じ種類のアセットの中でも特に低い。別のアセットに置き換えると、広告の全体的な掲載結果が改善する可能性あり
良好掲載結果が良好。広告の掲載結果を改善するには、今後もこのアセットを使いながら、他のアセットも追加してみる
最良同じ種類のアセットの中でも特に高い。同様のアセットをさらに追加すると、広告の掲載結果が向上する可能性が高い。
–(未評価)アセットの評価を表示できない状態。比較対象となる同じ種類のアセットが十分にないこのアセットが有効でないアセットのトラフィック量が相対評価に必要な水準に達していない

キャンペーンをまたいだアセットレポート

レスポンシブ検索広告で設定したアセットをキャンペーンをまたいで比較できます。キャンペーンをまたいで比較できるため、より客観的に数値を確認できます。

また、各キャンペーンにそれぞれアクセスする必要がないため、アセットの分析に時間がかからないことも特長です。

キャンペーンをまたいだアセットはパーセンテージで表示され、次の5段階で評価されます。

掲載結果の評価説明
学習中評価に必要な情報が十分ない状態。広告に新たにアセットを追加すると、「学習中」という評価で始まる。十分な情報が収集されると、掲載結果の評価が表示される場合あり。
同じ広告内の同じタイプのアセットの中で最も成果の低い。置き換えることで、広告の掲載結果を改善できる。
良好同じ広告内の他の同タイプのアセットよりも成果が良好。引き続き使用して、広告の掲載結果を改善する。
最良同じ広告内にある同タイプのアセットの中で、成果が最も高い。さらに増やして、広告の掲載結果を改善する。
評価なし評価なしでアセットが表示される頻度を表す。同じ広告内に同じ種類のアセットが十分にないアセットが掲載結果の評価に必要な表示回数を獲得していない

レスポンシブ検索広告アセットレポートの活用方法

レスポンシブ検索広告を効果的に活用するためには、アセットレポートの活用が不可欠です。ここでは、アセットレポートの活用方法を解説します。

クリック率を分析する

レスポンシブ検索広告のアセットレポートでは、クリック率の分析が可能です。

テキスト広告の場合、見出しは3つまでしか設定できませんが、レスポンシブ検索広告では15個の見出しの設定が可能。複数の広告を作成し、分析するよりも効率よくクリック率の比較や分析ができます。

評価の低いアセットの入れ替え

広告の成果がなかなか出ない場合は、アセットレポートを確認し評価の低いアセットを入れ替えましょう。

掲載結果が「低」のアセットや表示回数の少ないアセットを入れ替えることで、広告の掲載結果が改善する可能性があります。

まとめ:レスポンシブ検索広告を上手に活用して広告の効果をあげよう

レスポンシブ検索広告は、ユーザーが検索したキーワードに合わせて自動で見出しや広告文を組み合わせてくれる広告です。

うまく活用することで、時間や手間をかけずより多くのユーザーに最適な広告が表示され、クリック率やコンバージョン率の向上にもつながります。

レスポンシブ検索広告のメリットやデメリット、活用方法を理解し、より成果の上がる広告を作成しましょう。

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