Lステップのクロス分析とは?メリットや設定方法を解説

Lステップにはクロス分析という機能があります。

クロス分析は2つ以上の項目を掛け合わせて、詳細な分析ができる機能になります。

しかし、

「クロス分析のやり方が分からない、、、」

「クロス分析を活用できていない、、、」

といったお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

この記事ではLステップのクロス分析のメリットや設定方法を紹介していきます。

Lステップのクロス分析とは

クロス分析というのは成約率と他の軸を掛け合わせることで、どの属性の人、どの流入経路の人の成約率が高いのかということが分析できる機能です。

例えば、友達登録の人数ではLINE広告からが多くても、成約率ではFacebook広告からが多いのであれば、Facebook広告に費用をかけるべきという判断が可能になります。

クロス分析のメリット

次にクロス分析のメリットについて紹介していきます。

詳細な分析が可能

Lステップでは流入経路分析やURLクリック測定などの分析が可能ですが、クロス分析ではより高度な分析が可能になります。

例えば流入経路分析ではどの経路から友達追加したか、URLクリック測定ではどのURLがクリックされているかが分かりますが、この2つを掛け合わせることで、どの流入経路から入ってきた人がどのぐらいURLをクリックしているかが分かります。

ターゲット設定が可能

Lステップを構築する時点である程度の仮説は立てていると思いますが、どの層の成約率が高いかがデータで分かれば、その層に合わせた配信をすることが可能です。

例えば、40代の男性の成約率が高いのであれば、リッチメニューや配信をその方向に寄せることも可能です。

また、20代の女性の成約率が悪いのであれば、その層に対してキャンペーンを行うなども可能になります。

施策が具体的になる

クロス分析を活用して成約率の分析をすることで、例えば40代の男性に絞って広告を配信したり、より成約率の高い層に対してアプローチするなど具体的な施策が打てるようになります。

クロス分析の設定方法

まずは「クロス分析」をクリックして「新しいクロス分析」をクリックしましょう。

次に「管理名」「評価軸(縦軸)」を追加します。

次に「評価項目(横軸)」を設定します。

「評価項目(横軸)」はすべてを満たす、または一つを満たすの2つから選ぶことができます。

クロス分析の注意点

ここまでクロス分析について紹介してきましたが、ここではクロス分析の注意点を紹介します。

使えるのはプロプランのみ

クロス分析が使えるのはプロプランのみになります。

スタートプランやスタンダードプランでは使えないので、クロス分析を使いたいという場合は、プロプランと契約するかアップグレードする必要があります。

アンケートでデータを取得する

またクロス分析で使いたいデータはアンケートで取得してタグ付けをする必要があります。

クロス分析に使いたいデータがある場合は、アンケート項目に入れておくことを忘れないようにしましょう。

アンケートで顧客情報を収集するには、エンターテイメント性を持たせたり、アンケート回答者にクーポンを配るなどで回答率をあげることができます。

まとめ:Lステップのクロス分析を活用して売上向上を目指そう

この記事ではLステップのクロス分析について紹介しました。

Lステップのクロス分析を活用することで、より詳細な分析が可能になり、成約率を向上させるような具体的な施策が打てるようになります。

クロス分析をして成約率をあげたい、広告費の最適化をしたいという方はプロプランに登録して活用してみましょう。

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