Lステップの回答フォームとは?活用の方法とメリットを解説

Lステップには回答フォームという機能があります。

回答フォームはアンケート機能のようなもので、Lステップではこの機能を上手に活用できるかどうかが重要です。

しかし、

「回答フォームを使っているけれど答えてもらえない」

「回答フォームの使い方が分からない」

という方も多いのではないでしょうか?

この記事ではLステップの回答フォームの使い方から、回答率をあげる方法まで解説していきます。

Lステップの回答フォームとは

Lステップの回答フォームはアンケートや申し込みなどに活用することのできるフォーム機能です。

回答フォームでは入力した内容を保存しておくことができ、タグ付けも可能になるので配信でセグメント分けなどにも活用することができます。

回答フォームでできること

ここでは実際に回答フォームでできることについて紹介していきます。

回答に合わせたアクションの設定

回答フォームでは回答ごとにアクションを設定することができます。

例えば、回答フォームで興味を持っていることを事前に質問しておいて、タグ付けをしておくことで、その興味に合わせたシナリオを配信するなどが可能になります。

様々な回答方法の設定

回答フォームでは色々な回答方法を選択することができます。

回答期限の設定

回答フォームでは回答期限の設定ができます。

回答期限を設定することのメリットとしては、まず回答率が上がるという点があげられます。

期限を設けることで、早めに申し込まなければ、回答しなければという気持ちになるので、回答フォームの使い方としては効果的です。

また、セミナーなどの申し込みで利用している場合は、直前の申し込みを避けることができるので、トラブルの防止にもつながります。

回答フォームのメリット

次に回答フォームのメリットについて解説します。

しっかりとメリットを理解しながら、活用していきましょう。

顧客データを集めることができる

回答フォームの一番のメリットは顧客データを収集できることです。

LINE公式アカウントでも顧客の情報を見ることは可能ですが、LINE公式アカウントの場合は「みなし属性」であり、正確ではありません。

一方でLステップの回答フォームを利用すれば、用意した項目に対してユーザーに入力してもらうので、集めたい情報を正確に集めることができます。

データ分析をできる

Lステップにはクロス分析機能や、流入経路分析などの様々な分析機能があります。

回答フォームで収集した情報と分析機能を掛け合わせることで、より詳細な分析が可能になります。

また、分析したデータをもとに配信をすることで、より詳細なターゲティングをしながら配信をすることが可能になります。

回答フォームの活用方法

ここでは具体的な回答フォームの活用方法を紹介していきます。

回答フォームの活用方法をしっかりと理解しておくことで、効果的に使うことができます。

目的を決める

回答フォームを適当に作っても意味がありません。

しっかりと何のために作るのかという部分を明確にしましょう。

具体的には「どのような情報を集めて」「その情報で何を行って」「ユーザーにどのような行動を起こしてもらいたいのか」という部分です。

何の目的もなく回答フォームを作ってしまうと、アンケートの項目数も多くなってしまいがちです。

項目数の多いアンケートはユーザーにとっても負担になってしまうので、しっかりと目的を明確にしたうえで項目数を絞りましょう。

セクション機能を使う

セクション機能というのは回答フォームの画面を分割できる機能のことです。

セクション機能を使わずに一つの画面に質問を詰め込んでしまうと、ユーザーが離脱するきっかけになってしまいます。

質問を複数のページに分割することで、最初の段階の入力率が向上し、回答率の向上も見込めます。

サンクスメッセージを送る

アンケート回答後には必ずサンクスメッセージなどのアクションを設定しておきましょう。

回答後にしっかりとメッセージを送ることによって、ユーザーに回答ができたという安心感を与えることができます。

また、サンクスメッセージとともにクーポンなどを送るのも効果的な方法です。

回答フォームの回答率を上げる方法

回答フォームのアンケートは適当に作っても、回答率はそこまで高くなりません。

しっかりとユーザーのことを考えて、作ることで回答率をあげることができます。

回答のメリットを伝える

回答するメリットを伝えておくことで、回答してみようという気になります。

基本的には、ただのアンケートでは答える理由がないので、しっかりとユーザーにメリットがあるような仕組みを作っておくことが重要です。

回答にかかる時間を伝える

事前に回答にかかる時間を伝えておくことで、アンケートに取り組みやすくなります。

回答時間の目安としては5分以内に収めておくことが重要です。

あらかじめ、目安の時間を伝えておくことで、空いた時間に答えやすくなります。

手軽に回答できるようにする

アンケートに答える、入力するというのは、ユーザーにとっては負担になることです。

なので、アンケートの項目数を減らすなどでできるだけユーザーの負担を減らすというのは重要です。

時間としては5分以内に収まるように作るというのが理想です。

また回答形式としても、自由回答はできるだけ避けて選択肢を用意しておくことで、負担を減らすことが可能になります。

まとめ:Lステップの回答フォームを使いこなそう

この記事ではLステップの回答フォームについて紹介しました。

回答フォームではLINE公式アカウントでは難しかった顧客情報の収集が可能になります。

より正確な顧客情報を持っておくことで、そのユーザーにあった情報を配信することが可能になります。

ユーザーも自分にあった情報が届くことで、反応率の向上が見込めます。

回答フォームはLステップの基本となる機能で、この機能を使いこなせるかどうかでLステップの成果が変わってくるので、しっかりと理解して使いこなせるようにしましょう。

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