Lステップにはコンバージョン機能があります。
コンバージョン機能を活用することで、Lステップから商品を購入したユーザーを特定することができます。
コンバージョンしたユーザーを知ることで、訴求を変えたり別のリッチメニューに変更したりと柔軟な操作が可能になります。
この記事ではLステップのコンバージョン機能を活用しきれていないという方のために、コンバージョン機能の設定方法からコンバージョン率のあげ方まで解説します。
目次
まずはLステップのコンバージョン機能をどのよう活用していくのかということを確認しましょう。
コンバージョンで購入者を特定できたら、購入者限定コンテンツを用意するのがおすすめです。
例えば購入者だけリッチメニューの内容を変えたり、商品の説明やサポートのメッセージを送ったりすることが可能です。
Lステップのコンバージョン機能を使うことで、購入者を特定することができるので、その後にしっかりアップセル・クロスセルを行うようにしましょう。
アップセルというのは同じ商品の上位プランを売ることで、クロスセルというのは関連商品を売るというものです。
Lステップでは、購入者に対してもメッセージを送ることができるので、しっかりと関係構築を行って適切な訴求ができれば、売り上げを最大化することができます。
無形商材・デジタル商材であれば、LINE上で配布することも可能なので、Lステップとは相性がいいです。
購入したらすぐにLINE上で送ることで、お客様の満足度も高く保つことが可能です。
次にLステップのコンバージョン機能の設定方法を紹介します。
まずは商品を購入した後に表示されるサンクスページを作りましょう。
商品購入後に表示されるサンクスページを作っておくことで、サンクスページに到達した人が商品を購入したということが分かります。
Lステップのサイドバーの「コンバージョン」をクリックします。
「新しいコンバージョン」をクリックして「コンバージョン名」を登録します。
そして「登録」ボタンをクリックすると、コンバージョンの測定タグが発行されます。
最後に発行されたコンバージョンの測定タグをサンクスページに埋め込みましょう。
コンバージョン機能の設定方法を紹介しましたが、cookieに関する規制でiOSでは使うことができません。
そこで流入経路分析を活用してある程度は代用することができます。
具体的には、購入完了ページ「商品の受け取りはこちら」などの文言とともに流入経路分析のリンクを貼っておくことで、購入者を特定することが可能です。
完全に代用することはできませんが、ある程度は計測することが可能になります。
コンバージョン機能でコンバージョン率を計測できてくると、次に行うべきなのはデータをもとにコンバージョン率をあげることです。
ここではコンバージョン率をあげるための一般的な方法を紹介していきます。
一つ目の方法はLステップの基本的な機能であるステップ配信で、しっかりと信頼関係を構築していくことです。
LINEに友だち登録した段階では、商品のことを知らなかった人に対して、商品に対する思いや商品の良さを伝えておくことで、購買意欲を高めることができます。
次に定期的にリマインド配信を行うことです。
ユーザーは一度配信しただけでは、配信の内容を覚えていないことがほとんどです。
そこでLステップのリマインダ配信を活用して、興味関心の高いユーザーに対して、何度か訴求しておくことが重要です。
セグメント配信でターゲットを絞るのも効果的な方法です。
回答フォームを活用して顧客の情報を集めて、顧客をセグメントして、ターゲットに合わせた配信をすることで、反応率をあげることができます。
またスコアリングなどを活用することで、より見込み度の高いユーザーにのみアプローチすることもできます。
この記事ではLステップのコンバージョン機能を紹介しました。
iOSのトラッキングが難しくなってしまいましたが、別の方法でコンバージョンを計測することは可能です。
コンバージョンの計測をすることは、商品を販売するうえでは最も重要です。
しっかりとコンバージョンの計測を行って、Lステップで効果的に売り上げをあげていきましょう。
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