Lステップには流入経路分析という機能があります。
流入経路分析を上手に活用することで、どの媒体からどのぐらいのユーザーが友達追加したのかがわかります。
流入経路分析は「プロプラン」で利用でき、この機能を使うことで広告費の最適化などに大きな効果を発揮します。
「流入経路分析の使い方がわからない、、、」
「上手に活用できている気がしない、、、」
という方のために、この記事でLステップの流入経路分析のメリット、流入経路分析の活用方法を紹介していきます。
目次
Lステップの流入経路分析とは友達がどこから登録したのか分かるという機能です。
友達登録時のQRコードやリンクを複数作成することで、どこから登録しているのかということが分かる仕組みになっています。
例えば「YouTube」「店頭」「Twitter」などで経路ごとに別のQRコードを作成することで、それぞれからどのぐらいの流入があったかを可視化することができます。
では実際に流入経路分析をすることでどのようなメリットがあるかを紹介していきます。
まず一つ目は広告費の最適化があげられます。
例えばYouTube広告、LINE広告、Facebook広告の3つの広告を運用してLINEへの登録を促している場合、それぞれの経路からの友達登録者数を分析することで、どの広告にどの程度の予算を割り振ればいいのかということが分かります。
次に流入経路ごとに配信シナリオを変えるということも可能です。
例えば店舗で登録した人は既存顧客で、LINE広告で登録した人は見込み顧客であると考えられるので、店舗で登録した人に対してはアップセル、クロスセルをして、LINE広告で登録した人に対しては、初回来店を促す配信をするといったような使い方が考えられます。
また商品を購入した際に、購入完了ページで友達追加を促すことによって購入者を特定することも可能になります。
購入者を特定することで次のアップセルやクロスセルを促すような配信をすることもできるので、効果的な配信が可能になります。
では実際に流入経路分析をどのように使っていくのかを紹介します。
まずは「流入経路分析」をクリックして「新しい流入経路」をクリックします。
次に「流入経路名」と「QRコード表示用テキスト」の2つを入力します。
次にアクション設定を行っていきます。
テキスト送信やテンプレート送信などが可能ですが、タグ付けは必ず行っておきましょう。
「タグ操作」をクリックするとすでに作ってあるタグを追加することができます。
最後に友達追加時設定を無視しないに設定しておきましょう。
これを無視するのままにしてしまうと、友達追加時のメッセージなどが配信されなくなります。
ここでは具体的に流入経路分析の活用方法を紹介していきます。
まず必ず活用すべき機能としてタグ付け機能があります。
タグ付け機能を活用することによって、ユーザーがどの経路から友達追加したのかが分かるので、それに合わせたシナリオ配信が可能になります。
クロス分析は2つ以上の軸を掛け合わせて分析できる機能です。
例えば、流入経路とコンバージョンを掛け合わせることで、どの経路からのユーザーの購入率が高いのかということも分かります。
流入経路分析について紹介してきましたが、利用する際には注意点もあります。
流入経路分析が使えるのはプロプランのみになっています。
スタートプランやスタンダードプランでは利用できないので注意しましょう。
LINEの友達登録時に認証画面が表示されます。
これによって離脱がおきてしまいますが、LIGETというツールを利用することで非表示にすることも可能です。
この記事ではLステップの流入経路分析を紹介しました。
流入経路分析は複数の広告を利用していたり、友達追加の経路が複数ある場合に効果的です。
しっかりと分析を行っていくことで、広告費も最適化されるので、プロプラン以上を使っている人はぜひ積極的に活用してみてください。
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